県内のコロナ新規陽性者1万150人 豊橋は412人

　県は６日、１万１５０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。一日の数値で１万人を超えるのは９月６日以来、91日ぶり。報告のあった医療機関所在地別では豊橋市は４１２人だった。市は同日、新たに３人の死亡が確認されたと発表した。死者の累計は２０２人となった。
　１万１５０人の内訳は名古屋市が２９９０人、岡崎市が３１４人、一宮市が４９４人、豊田市が７９８人、その他が５１４２人となっている。
　11月11日に始まる第８波で陽性となった70代以上の累計は１万６１４３人で８・９％（第７波は８・０％）、重症の割合は０・１％だった。
　一方、５日に陽性と発表された１９０５人の内訳は、医療機関所在地別で東三河は豊橋市の44人のほかに、豊川市が25人、蒲郡市が47人、新城市が13人、田原市が28人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は９９６・９人、入院患者のうち重症者は17・６人。
　５日現在の確保病床入院は１０２３人、入院調整はゼロ、施設入所は６２０人、自宅療養は４万４７０５人。
【山田一晶】