豊橋市消防本部と消防団が年末特別警戒出発式

2022/12/28 00:00(公開)
広報活動に出発する消防車=豊橋市役所市民ひろばで
 豊橋市消防本部と消防団は26日、市役所市民ひろばで年末特別警戒の出発式を開いた。市民の防火意識向上につなげる。特別警戒は29日まで。
 年の瀬は慌ただしく、空気の乾燥などで火災の発生する危険が高まる。今年の市内の火災はこれまでに114件で昨年より増えた。また今月に入り3件の火事で3人が亡くなっており、いずれも住宅用火災警報器が設置されていなかった。
 消防本部は地域住民に年末を安心して過ごしてもらおうと、消防車による市内各所の巡回パトロールや広報活動を企画した。火災警報器の設置や点検を促すとともに、火災の危険性を訴える。
 この日、消防本部職員や市内の消防団の計40人が参加。消防車両8台が出動した。また、浅井由崇市長や小清水宏和消防長、豊橋署の鈴木彰署長などが出席した。
 浅井市長は「市民が安心安全に新しい年が迎えられるよう、関係機関と力を合わせて啓発活動に取り組んでいきます」と話した。
 あいさつ後、赤色灯を光らせ、市内の広報活動へ出発した。
【林大二朗】
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