田原市議選の当選証書付与式

2023/01/31 00:00(公開)
当選証書を受け取る中村氏=田原市役所で
 任期満了(2月2日)に伴う田原市議選は29日に投票、即日開票され、当選者18人が決まった。投票率は前回(69・20%)を大きく下回る62・71%となり、過去最低だった。一夜明けた30日、当選証書付与式が市役所であった。
 開票作業は午後9時半に市総合体育館で始まり、同11時10分に結了した。現職11人、新人7人が当選した。党派別では公明1、国民1、無所属16。共産の議席獲得はかなわなかった。
 付与式では市幹部が見守る中、新議員一人ひとりに当選証書が手渡された。山下政良市長は「市長も議員も向くべき方向は一緒。市政の主役は市民。市民のための行政にご協力を」と呼びかけた。
 国民民主党公認で最年少候補だった中村健太郎氏(29)は1853票で4位当選した。「ほっとしています。応援してくれた地域の人と同級生に感謝したい」と話した。政策として掲げた「若者から高齢者まで安心して暮らせる街づくり」「農業の担い手育成」について「若い人を巻き込んで、市を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
 当日有権者数は4万8921人(男2万5002人、女2万3919人)。
【岸侑輝】
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