豊橋市のNPO法人「ひとすじの会」は、昨年12月に「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で上演した歴史群像劇「神野新田物語」の最終話「戦争を生きぬいて」のDVDを制作した。8月に「プラット」で上映会も開く。
神野新田の開発に携わった人々に焦点を当てる物語。最終話では1932~58年、金融恐慌の影響、日本人造羊毛の誘致や反発、戦後の農地開放などを描いた。
DVDは2日目最終(4回目)の公演を編集して収録。約2時間の映像で、200枚制作した。役者の表情がよく分かるうえ、舞台とは違う臨場感が楽しめる。エンドロールでは当日の楽屋風景も見ることができる。
「舞台を見た人は感動をもう一度味わって。見ていない人はぜひ見て、大切な豊橋の歴史を知ってもらいたい。熱い先人の思いを知って」と宮下孫太朗理事長と杉浦博人制作部長。「豊橋の歴史を扱い、文化振興賞も受賞した。次も地元の歴史を扱いたい」と語った。税込み3000円。購入は電話連絡のうえ、事務局(カットハウス孫太朗、0532・55・5610)へ。
【田中博子】