科学分野の研究成果などをたたえる文部科学相表彰で、豊橋技術科学大学の飛沢健高度専門員(43)が「研究支援賞」に選ばれた。半導体製作環境の構築と先端装置の研究への功績が評価された。文科省で19日に表彰式がある。
研究支援賞は、高度で専門的な研究開発に貢献のあった活動に対して贈られる。表彰はこのほか「科学技術賞」の5部門や「若手科学者賞」などがある。
飛沢専門員は、新規格の半導体を作るための備機器環境の維持管理などを担う。研究者が発案したアイデアを実現するための支援として、微細加工や成膜といった先端素技術などの最適な組み合わせも検討する。
豊橋技科大は開学当初から独自の半導体製作施設を持つ。電力消費を抑える環境負荷を減らした半導体の開発など、先端的な研究が進む。文科省は、新たな半導体製作へ向けた研究者の要望に応じられるオーダーメード型支援など、研究推進と成果や技術発展への貢献度も評価した。
【加藤広宣】