本社で正副議長がまちづくりへ抱負

2023/05/17 00:00(公開)
堀内社長と懇談する近藤議長㊨と小原副議長=東愛知新聞社で
豊橋市議会の近藤、小原両氏

 豊橋市議会の近藤喜典議長(43)と小原昌子副議長(59)が16日、東愛知新聞社で堀内一孝社長に抱負を語った。
 東三河で歴代最年少議長となった近藤氏と、豊橋市議会で2012年度以来3人目の女性副議長となった小原氏。まず、先の統一地方選の結果について報告があった。
 続いて、前年度は副議長だった近藤氏は「ベテランが引退し新人が増えた。議会のチェック機能を強化するため、全体のボトムアップを図る必要がある。そして東三河のリーダーとしての役割を議会としても果たしていきたい」などと語った。さっそく新人議員に対し、一般質問のあり方についての勉強会を開くという。
 小原氏は女性議員が8人に増えたことについて「市民の皆さんの思いが表れた」と評価した。そのうえで「女性や若手にとって、仕事のしづらさがなくなるように改革していきたい」と語った。
【山田一晶】

豊川市議会の早川、冨田両氏

 豊川市議会の早川喬俊議長(46)と冨田潤副議長(45)が16日、東愛知新聞社を訪れ、堀内一孝社長と歓談した。
 12日の市議会臨時会で選出された。早川氏は「4月の選挙で若手議員が7人当選した。会派を超えてしっかりと育てていきたい。駄目なものは駄目と市長に言える議会にしていく」と抱負を語った。冨田氏は「市役所本庁舎の建て替えなど大型公共事業が続く。将来負担をしっかりとチェックしていく」と述べた。
 また早川氏は「豊川は住みやすい場所だが、鉄道を除く公共交通が弱い。対応を考えていく必要がある」と語った。冨田氏は「私の住んでいる地域は住民同士のつながりが強い。災害時の被害を減らすためにも、つながりを保ち続けるようにしたい」と話した。
【竹下貴信】
抱負など語る早川議長㊨と冨田副議長=同
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