総会で佐藤会長再任や事業など決まる
豊橋観光コンベンション協会は24日、豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」で定時総会を開いた。国内外の企業、団体の会議や見本市などの「MICE(マイス)」の誘致や、新たに取り組むアウトドアスポーツツーリズムの推進などの事業計画を承認した。役員改選で佐藤元英会長を再任した。
今年度は、マイスの誘致促進などのコンベンション事業の支援と営業を強化させる。博物館や文化施設を会場の一部に利用する「ユニークベニュー」の開発も進める。
大手企業の研修会や学会の全国大会など、これまでにないマイスを誘致するため、市や豊橋商工会議所、地元ホテルや大学などと協力体制強化を図る。
ほか、アウトドアスポーツツーリズムでは、ジャパンエコトラックのルートマップを生かした観光PRや市と連携による太平洋岸自転車の活用促進などに努める。
さらに、手筒花火のPR強化策も盛り込んだ。旅行者向けに吉田城跡で放揚したり、福島市など他都市でのイベントで揚げたりして、観光資源の認知を高めたい考えだ。
また、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)での教育旅行の需要獲得にも取り組む。校外学習向けにSDGs(持続可能な開発目標)を体験できるプログラムは、昨年度から観光庁の受託事業に選ばれている。
佐藤会長は「新型コロナウイルス禍が長引いたが、着々とコロナ後に備えてきた。一気に展開するとき」と述べた。
【加藤広宣】