【衆院選’24】根本氏「農業問題は急務」 県選管が当選証書付与

2024/10/30 06:00(公開)
当選証書を受け取る根本氏=県庁で

 27日投開票の衆院小選挙区選挙の当選証書付与式が29日、県庁講堂で行われた。東三河の愛知15区、自民党の根本幸典氏(59)が出席し、当選証書を受け取った。投票日に妻を亡くした愛知14区、自民党の今枝宗一郎氏(40)は秘書が代理で受け取った。

 

 証書を受け取った根本氏は「厳しい選挙だった」と振り返り、「今後とも選挙中に訴えてきた農業、食料問題をしっかり取り組んでいきたい。農業者の高齢化が進んでおり、急いでやらないと次の世代、次の次の世代が困ることになる。農業、食料問題は農業地域だけではなく、消費地域の問題でもある」と話した。

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安部文晴

 1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。

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