ジャパン・フード・セレクションで「ベーカリーショパン」

　豊橋と浜松で店を構えるパン店「ベーカリーショパン」（豊橋市三ノ輪町）の人気商品「牛肉ゴロっと匠のカレーパン」が、「ジャパン・フード・セレクション」でグランプリを受賞した。
　１万人のフードアナリストによる食品・食材の評価制度。審査は１００項目あり、最高賞のグランプリほか、金賞、銀賞、銅賞がある。これまでにキリンビール、ロッテ、カルビーなど大手メーカーも出品している。豊橋市の企業がグランプリを受賞するのは初めてという。
　匠のカレーパンは、角切りの牛肉とたっぷりの野菜を10種類のスパイスとともに４時間以上煮込んで完成させたルーを使う。うま味を最大限に引き出したカレーパンに仕上げる。
　受賞を記念し15日から全店で、牛肉50％増量の「牛肉増し増し匠のカレーパン」を通常の匠のカレーパンと同じ税込み２３７円で、数量限定５０００個で発売した。19日頃まで。
　店では「厳しい審査を通過してグランプリを獲得できうれしい。より一層おいしいカレーパンを追求していく」と話す。問い合わせは三ノ輪本店（０５３２・35・９４３５）へ。
【竹下貴信】