「書と生き物愛好会」は26日、蒲郡市生命の海科学館でイカ墨を使った書道体験イベント「書くって楽しいイカ?」を開いた。
静岡大学の教員と学生らでつくる団体。書道などの道具の素材として使われる植物や生物の特徴を伝え、文字を書く楽しさ感じもらう活動に取り組んでいる。今年から愛知でも活動を始めた。
三浦拓眞理事長が、加工の際に捨てられしまうイカ墨を有効活用し、体の仕組みを子どもたちに知ってもらおうと企画した。科学館と県立三谷水産高校1年生の協力で実現した。
市内外から子ども16人と保護者が参加。イベントは科学館学芸員が解剖したモンゴウイカを使い、体の構造や生態について解説した。続けて、イカの墨を使って書道体験を開いた。参加者はイカ墨と墨汁の違いを比べながら、好きな文字を書いて楽しんだ。
豊橋市から親子で訪れた安藤和真さんは「イカ墨は書きやすかった」と話した。三浦理事長は「文字を書く楽しさとイカ墨の活用法を伝えることができて良かった」と述べた。
【林大二朗】