「豊橋市住みます芸人」として活躍中の３人が30日、東愛知新聞社を訪れ、堀内一孝社長と懇談した。
　お笑いコンビ「ブロードキャスト!!」の吉村憲二さんと、「ＡＳＡＮＡ」の久保さん、ナミトさん。ラジオ番組や各種イベントに出演しているほか、東愛知新聞で不定期連載をしている。
　堀内社長から、豊橋の感想を尋ねられた３人は「最高です」と答えた。東京生活ではできないことを、半年足らずでいろいろと体験したことがうれしいという。
　吉村さんは７月の豊橋祇園祭で揚げた手筒花火を振り返った。８月にユニークなルポを本紙に寄せた。「緊張したけれど、ワクワク感が勝りました」と話した。火の粉が胸元に飛び込み、やけどしたという。
　ＡＳＡＮＡの２人は、「道の駅とよはし」の「ネクストクルーザーツアー」のガイドをしている。細谷町に実家がある久保さんは「見慣れた表浜海岸も、クルーザーからだと、景色の見え方が違います」と魅力を語った。刈谷市出身のナミトさんは「豊橋の人は、人間味があふれています。応援がありがたい」と話した。
　堀内社長からは「のんほいパーク」のセグウェイ乗車体験や「豊橋カレーうどん」の制覇という提案があった。３人は、今後も豊橋のＰＲを続けることを誓った。
【山田一晶】