蒲郡の西浦小学児童がドローン使いICT学ぶ

2024/11/05 06:00(公開)
プログラミング飛行するドローン=蒲郡市立西浦小学校で

 蒲郡市立西浦小学校6年生29人は、ドローンを活用したICT(情報通信技術)授業を受けている。1日、体育館で実際にドローンを飛行させた。

 

 2026年度に同校と市立西浦中学校が合併、義務教育学校「西浦学園」となる準備を進めている。現在「英語教育」「NISHIURA STUDY]「プログラミング教育」の三つを柱に活動している。

 

 今年度は「プログラミング教育」をこれまで以上に力を入れることにした。今回、楽しみながら学べるよう、プログラミングによる自動飛行が可能なドローンを授業で使うことになった。

 

 岡崎市で活動する「クローバードローン」の野澤成裕代表の協力で9月20日から、ドローンに関する知識や法律、専用のアプリを使ったプログラミング飛行についてを学んできた。

 

 この日、児童は小型ドローンを自動で指定された目的地まで飛行させた。プログラムした目的地までたどり着けなかった場合は、距離などを再度調整しながら、プログラミングとドローンについて知識を深めた。

 

 小田莉瑚さんは「難しいけれど、楽しい。目的地に到着するとうれしい」と話した。野澤代表は「子どもらはドローンの知識を覚えるのが早くて、驚いている」と述べた。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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