９、10月に鹿児島で開催される国体と全国障害者スポーツ大会に出場する豊橋市在住、在学の選手を激励する壮行会が15日、豊橋市役所講堂であった。12人が出席し、健闘を誓い合った。
　国体は、弓道、陸上、バレーボール、卓球、相撲、フェンシング、ボウリング、自転車の８種目に13人が出場する。弓道男子団体の豊橋商業高校３年、工藤嵩史さん（18）が「高校最後の大会。優勝を目指す。皆さん頑張りましょう」などと力強く宣言した。
　浅井由崇市長は「コンディションを整えて、ベストを尽くしてほしい」とエールを送った。
　国体は16～24日と10月７～17日、全国障害者大会は28～30日。20年に開催予定だった大会が新型コロナウイルス禍で延期され、今年は大会名に回数はつけない「特別大会」となる。
【北川壱暉】
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　工藤さん以外の出場者は次の皆さん。（敬称略）
　【国体】陸上＝下田隼人（豊川高３）齋藤悠羽（豊橋南高１）鈴木太智（中京大中京高１）▽バレーボール＝杉山珀斗（星城高３）▽自転車＝犬童海翔（桜丘高３）▽卓球＝栗山優菜（同２）▽相撲＝水野智朗（愛工大名電高３）▽フェンシング＝尾矢陽太（中京大４）▽弓道＝河合竜杜（成章高３）野本歩夢（豊橋商高２）▽ボウリング＝増田優希（豊丘高２）
　【全国障害者大会】陸上＝宮田ゆず（くすのき特別支援高等部２）石川蓮斗（豊橋特別支援高等部３）岡崎好太郎（豊川特別支援高等部３）足立直生（ワークショップ杜川村咲輝（一般）▽卓球＝深津葵（ＭＭＣウイング）