新城市若者議会が外国人研修生と意見交換

2023/09/18 00:00(公開)
意見交換する参加者=新城市役所で
 新城市の若者議会委員が16日、市役所で「アジア保健研修所」(日進市)の外国人研修生と意見交換した。
 パキスタン、バングラディシュ、スリランカ、インド出身の計9人。自国で障害者支援や子ども向けの教育など地域活動に取り組んでいる。日本での事例を学ぼうと8月28日から今月24日まで日進市を拠点に学んでいる。今回は若者の意見を反映した政策を採用する新城市の現状を知ろうと、初めて若者議会に交流を申し入れた。
 若者議会からは元委員を含めた9人が参加した。3グループに分かれて委員を選任する方法や、観光や情報発信など過去8年間で活動したことを紹介した。
 サラムさんは母国バングラディシュの人口が増加しているが、新城市をはじめ日本では人口が減少している現状を知った。「もっと若者が交流できるスポーツ大会を開いて出会いの機会を設けたほうが良い」と提案した。
 元委員で大学2年生の石内輝さんは「外国では子どもたちが出身地から教育が受けられないという現状を知った。今後は世界の情勢にも目を向けて活動したい」と感想を述べた。
【安藤聡】
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