任期満了に伴う蒲郡市長選は10月1日に告示される。出馬を表明しているのは現職で再戦を目指す鈴木寿明氏(61)=自民、公明、国民民主、立憲民主推薦=と、語学教室経営の新人壁谷喜八郎氏(70)の無所属2氏で、前回と同じ一騎打ちになる見通しだ。投開票は8日。
鈴木氏は、市民病院の災害拠点病院指定や医療ツーリズムの発展、これまで4年間の子育て支援に加え、さらにきめ細かく切れ目のない子どもファースト政策に取り組むこと、竹島一帯の「東港地区」開発などを進め、まちのにぎわい創出につなげることを公約に掲げる。
壁谷氏は、新型コロナウイルス禍以降の危機管理やシティセールス政策、西浦と形原温泉にある旅館の一部が経営破綻するなど、観光、危機管理について、鈴木市政に不安を抱いたと主張する。観光マリンレジャーを中心とした経済活性化策と防災力強化、子育て支援の強化策に取り組むとしている。
告示日は壁谷氏が午前10時に西浦町の、鈴木氏が同11時に旭町の事務所で出発式を開く。
9月1日現在の選挙人名簿登録者数は6万4430人(男3万1574人、女3万2856人)。
前回の投票率は過去最低の35・52%だった。市選挙管理委員会はポスターなどを通じて積極的な投票を呼び掛ける。
【林大二朗】