作手小児童が大字書に挑戦

2023/10/12 00:00(公開)
大字書に取り組む児童=いずれも作手小学校で
 新城市立作手小学校の5、6年生が11日、大字書の創作活動に取り組んだ。24人が全紙に好きな漢字を書き入れた。
 前身の開成小学校時代の2005年から始まった恒例行事。4校が統合した13年度からは引き継いで続けている。市内の書家の協力で、毎年この時期の習字の授業で開いている。
 児童らは夏休み中に「快晴」や「夢」「微風」など好きな熟語や漢字を考えた。書道家の青山芳子さんから指導を受け、毛先が18㌢の16号筆を使い、行書や楷書で書き上げた。書き終えた児童や順番待ちの児童は、ふきんで乾かすなど仕上げ作業を手伝った。
 6年生は昨年に続いて体験。「梧桐(あおぎり)」を書いた斉藤竜之介さんは「きれいな花を咲かせるので、この字を選んだ。うまく書けました」と述べた。一方、今年初めて挑戦する5年生は緊張した面持ちで取り組んだ。
 作品は11月1~5日に学校隣の「つくで交流館」で展示される。
【安藤聡】
児童が書いた作品
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 虹の森 光生会 藤城建設 さわらび会 蒲郡信用金庫
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国