こども園統廃合視野に新城市が小学校再編へ

2023/11/15 00:00(公開)
説明する安形教育長=新城市役所で
総合教育会議でより良い道模索

 新城市の今年度第2回総合教育会議が13日、市役所で開かれた。小学校の再配置(再編)について協議した。
 市は2009年3月、小学校の再配置指針を示した。6学級未満の学校を対象に統廃合の協議を進めることにした。これにより13年度に旧鳳来町地区の山吉田、黄柳野の両校を統合した黄柳川小が、旧作手村地区の菅守、開成、巴、協和の4小学校をまとめた作手小が新設された。16年度には鳳来寺と連谷、海老、鳳来西部の4校が統合した。
 市教育委員会によると今年度4月時点で13小学校中、6学級未満は2校で、27年度には5校になるとしている。
 委員6人が出席した。「子育て世代の意見を聞くことが大切」「まず市民に現状を知らせる必要がある」などの意見が出た。安形博教育長は「統廃合など何らかの選択が迫られている時期にある」と説明した。
 下江洋行市長は来年7月までに、こども園の統廃合を含めた再編・整備計画を策定する予定があることから「待ったなしの状況だ。現場の教員にも聞いて同時進行で考えたい」と話した。
【安藤聡】
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