豊川商工会議所と、豊川、豊川宝飯の両ロータリークラブは６日、全国高校駅伝に男女同時出場する豊川高校駅伝部に応援金を贈った。
　贈呈式が商議所で開かれた。石田潤校長、男子の奈良修監督と杉田晃大主将、女子の臼井康善監督と野村通子主将が訪れた。小野喜明会頭、豊川ＲＣの池田哲朗会長、豊川宝飯ＲＣの太田稔会長が目録を手渡した。各団体とも10万円を支援した。
　小野会頭、池田会長、太田会長は「体調管理をしっかりして、アレを目指して頑張ってください」と、流行語を踏まえて激励した。杉田主将は「絶対的なエースはいませんが、一人ひとりが力を出し切り、目標の２時間５分台の記録を出して入賞を目指します」と意気込みを語った。野村主将は「チームのメンバー争いが激しさを増しています。昨年の悔しさをバネに入賞が目標です」と力強く述べた。石田校長は「年末の大きなレース。皆さんの応援をお願いします」と述べた。
　大会は24日に京都市右京区の「たけびしスタジアム京都」を発着点に開く。女子は午前10時20分、男子は午後０時半にスタートする。
【竹下貴信】