豊橋技科大とバンドン工科大が双方向型プログラムの協定

2024/02/03 00:00(公開)
協定を結ぶ大学の教員=バンドン工科大で(提供)
 豊橋技術科学大学とインドネシアのバンドン工科大学は来年度から、大学院で双方の学位を取得できる「ダブルディグリー・プログラム」の運用で協定を結んだ。双方向型のプログラムで国際的な技術者の育成を図る。豊橋技科大として5校目の協定。
 豊橋技科大は情報・知能工学専攻、バンドン工科大は情報系を専攻する博士前期(後期も含む)課程の学生が対象。昨年8月にバンドン工科大で協定を結んだ。
 豊橋技科大生は博士前期課程1年の後期から2年次前期までをバンドン工科大で学ぶ。両大学の教員から研究や教育の指導を受けることで国際感覚を養う。学生は英語による修士論文を両校へ提出し、認定されると両大学から学位が与えられる。
 バンドン工科大は工学系で同国内屈指の国立大学。欧米や日本の大学との交流も盛んで、ダブルディグリー・プログラムの実績も多い。2023年の世界大学ランキングでも豊橋技科大と同じ1201~1500位にある。両大学は1995年に交流を始めた。博士前期課程でのツイニングプログラムが22年に期限を迎え、新たな学位取得プログラム協定の締結に至った。
【加藤広宣】
インドネシア屈指の研究機関で知られるバンドン工科大(同)
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