豊橋市石巻西川町の専用工作機製造販売「西島」の創業100周年記念式典が14日、「ホテルアークリッシュ豊橋」で開かれた。約100人の参加者が歴史を振り返り、その偉業をたたえた。
1924年、発動機製造工場として三重県鳥羽市で創業した。34年に豊橋市へ移り、戦後は旋盤製造などで培った技術力を元に専用工作機械の分野で革新的な製品を開発している。
式典冒頭、4代目の西島豊社長は「3代にわたって命を懸けた経営のバトンを受け継いで100周年を迎えることができました。100年という長さが価値なのではなく、積み重ねた経験と技術、そして何より皆さまとのご縁をいただけたことこそが価値だと確信しています。次の100年も地域のため、日本のため、世界のために貢献し続ける企業でありたいです」と述べた。
会場中心に舞台が設けられ、その周辺に円卓を置く配置。上座がなく、すべてのテーブルから舞台を見られる。
ルーマニアのピアニストとバイオリニストのコンサートがあり、参加者は体を揺らしながら音色を楽しんでいた。
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鎌倉市出身の45歳で四人の子育て真っ最中。NHK記者として11年仕事をしてきた。その後、豊橋に住んで今年で10年目。東三河地域でいまだ日の目を見ぬ素晴らしい取り組みをしている企業に東愛知新聞で光を当てることができるよう取材している。趣味はサッカーと筋トレ。
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