海陽中等教育学校の8人が「再生医療」の研究発表

2024/03/13 00:00(公開)
学会発表に意気込む生徒=蒲郡市役所で
21日に新潟で開かれる学会で

 蒲郡市の海陽中等教育学校の生徒8人は、新潟県で21日に開かれる「第23回日本再生医療学会総会」の「中高生のためのセッション」アドバンストコースで再生医療の新たな可能性について考えた研究を発表する。
 再生医療の産業化などを目指す産学官の人々が集まる。セッションは中高生が再生医療への理解を深めるとともに、自由な発想で創造すること目的に開いている。
 同校は夏頃、蒲郡再生医療産業化推進委員会の相談を受け、医療に興味がある生徒を募集し、1グループ4人で始めた。市内の再生医療製品製造「ジャパン・ティッシュエンジニアリング」の助言を参考に研究を進めた。
 培養皮膚を使ったタトゥー除去と事前に入れた皮膚を移植する「再生医療+タトゥー=ファッションの選択肢の拡大」▽さまざまな病気に対する免疫を短期間で獲得できる「幹細胞/再生医療研究+樹状細胞=『万能ワクチン』の実現」-の二つを発表する。
 12日、ワクチンを考えた5年の山田瑛心さんと森田駿さん、山下倫ノ介さん、タトゥーを考えた4年の福井健太郎さんらが蒲郡市役所を訪れた。鈴木寿明市長にこれまでの研究や学会に参加することへの意気込みなどを語った。
【林大二朗】
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