デンソー豊橋製作所と消防本部が工場火災を想定した訓練

2024/11/19 06:00(公開)
はしご車での救助を体験する従業員ら=デンソー豊橋製作所で

 豊橋市消防本部とデンソーはこのほど、同市明海町のデンソー豊橋製作所で工場火災を想定した合同訓練を開いた。社員らが初期消火や避難誘導などの自衛手段とともに、公設消防との連携について再確認した。

 

 同社従業員ら約50人が豊橋南消防署員らの指導を受けた。初期消火や避難誘導、救護活動などに取り組んだ。高所の避難を想定し、はしご車を使った訓練もあった。

 

 消防の要請で情報窓口として社内に設けた「消防技術説明者」の訓練もあった。火災状況や施設の配置から危険物の所在などを知らせ、安全な消火活動を支えるため連携を再確認した。

 

 総務人事厚生課の髙橋勝将課長は「消防技術説明者の訓練では改善点を着実に克服できていた。有事の際も同じ対応ができるよう常に意識しておきたい」と訓練成果を示した。

 

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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