豊川LCがCN60周年祝う

2024/05/14 00:00（公開）

社会

60周年の節目を盛大に祝った式典=豊川市民プラザで

　豊川ライオンズクラブは11日、豊川市諏訪３の「豊川市民プラザ」で、ＣＮ60周年記念式典を開いた。会員、姉妹クラブのメンバーら１１７人が出席し、節目を盛大に祝った。
　田中衛会長は「60周年を迎えることができたのは、歴代会長や諸先輩の皆さんのおかげです。今後も少しでも地域に貢献できるよう努めていきます」とあいさつ。山脇実ＣＮ60周年大会実行委員長は「60周年を契機に友愛と相互理解の精神でクラブを強化し、さらに発展させ社会奉仕に精進していきます」と述べた。
　竹本幸夫豊川市長、小野喜明豊川商工会議所会頭、木野村好己ライオンズクラブ国際協会３３４―Ａ地区ガバナーらが祝辞を述べた。また60周年を記念して豊川市へ移動式不法投棄監視カメラ１基を寄贈し、席上、田中会長が竹本市長へ目録を渡した。
　１９６２年12月５日に結成し、63年11月17日に日本で５２０番目のクラブとして、ライオンズクラブ国際協会の認証を受けて発足した。71年にスポンサーとして豊川中ライオンズクラブの誕生に貢献した。また69年に台湾・台南第一クラブと、94年に三ケ日クラブと姉妹提携をして活動の幅を広げている。
　青少年健全育成を奉仕活動の中心に掲げ、少年サッカー大会、善行児童生徒表彰、優良警察官表彰などを続ける。60周年を記念し、子ども食堂の支援、図書の寄贈、サッカー教室、豊川海軍工廠（こうしょう）戦没者被災者慰霊と語り継ぎの集いなど、さまざまな事業を展開した。
【竹下貴信】

目録を渡す田中会長㊧

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