蒲郡市は特別支援学校を新設することになった。用地は、移転を予定する同市水竹町の市立中部中学校の跡地とする方針を決めた。ここには蒲郡北部小学校(清田町)と蒲郡西部小学校(神ノ郷町)を統合した「蒲郡北部・西部小学校(仮称)」が新設されることになっており、これと併設する形になる。市議会文教委員会で報告された。
年々、障害者教育の需要が高まっていること、市内に支援学校がなく、近隣の市に通っている現状を改善する。市は昨年8月に「市立特別支援学校のあり方(基本方針)」を策定。併設先の候補校として「蒲郡北部・西部」と緑町の「中央小学校」で検討してきた。
「蒲郡北部・西部」は、身近な公共施設を適正化する「公共施設マネジメント」の一環で、中部中の跡地に小学校と公民館などの機能を持たせた複合施設を建設する計画になっている。
検討の結果、施設建設の際に支援学校を併設できることや、支援学校利用者と一緒に交流できる「インクルーシブ教育」を早い時期からできることから「蒲郡北部・西部」を対象に決めた。
市は委員会で、10年以内に施設を整備すると答弁した。委員からは、交通の利便性について質問があった。
【林大二朗】