社会福祉法人「清寿会」運営の多機能型事業所「輝望(きぼう)」(豊橋市花田町)で28日、10周年記念の夏祭り「輝望祭」が開かれた。地域の人ら約700人が楽しい時間を過ごした。東愛知新聞社など後援。
障害者の就労を支援する施設。輝望祭は利用者らと地域住民が触れ合う場として5周年時にスタートした。新型コロナウイルス禍で休止したが再開した。
「吉川太鼓 鼓流」の演奏で開幕した。屋外ではキッズダンスで盛り上がったほか、キッチンカーも多数出店。室内では多彩なワークショップブースがにぎわいを見せた。
特設ステージでは、田原市出身のバンド「Last lot」のライブもあり、5周年記念に作られた障害者支援の輝望オリジナル応援ソング「Peace」を演奏した。前向きになれる歌詞を軽快なメロディーに乗せており、毎朝歌っている利用者らも一緒に口ずさんだ。また、初の試みとして「カラオケバトル」も。事前エントリーした42人のうち上位7人が出場し自慢の歌声を披露した。
清寿会の辻村浩子理事長は「あっという間の10年。皆さんが輝ける場としてスタッフが一生懸命頑張ってきた。祭が開けるのも周囲のおかげ。今後も感謝の心を持ち、地域社会の一員として支援に尽力したい」と話した。
【田中博子】