「第4回クルマ・社会・パートナーシップ大賞(CSP大賞)」(全国自動車会議所など主催)に選ばれた新城市の軽トラ市実行委員会と愛知大学三遠南信地域連携研究センターの戸田敏行教授が20日、新城市の下江洋行市長に報告した。
自動車を活用した各種活動を顕彰する制度。「全国軽トラ市でまちづくり団体連絡協議会」(軽団連)と、新城市、岩手県雫石町、宮崎県川南町の各軽トラ市実行委、愛大の研究センターが共同で応募した。今月7日に東京都で表彰式があった。
実行委員長で市商工会長の権田知宏さん、実行委員の森一洋さん、戸田教授が訪れた。森さんは「新城の軽トラ市が15年という節目で受賞できた。国内で認められ、成長したことを実感できた」と感想を述べた。戸田教授は、能登地震で被災した輪島朝市の復興を目指しており「対面で販売するのは軽トラ市も同じ。国内各地の実行委員会と協力して支援していきたい」と話した。
下江市長は「新城市にとってうれしい受賞。各種団体と連携して活性化に取り組みたい」と述べた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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