「国道23号名豊道路」の未開通区間だった蒲郡インターチェンジ(IC)-豊川為当ICの9・1㌔部分が8日に開通する。6日、豊川市にある県立御津あおば高校の許可を得てドローンを飛行させた。
国道23号の開通は関心が高い。開通前にどんな道路になっているかを伝えたいと、学校側に相談した。
この日は晴れていたが風が強かった。だがドローンを点検中、風が弱まった。問題なく飛ばせると判断し、ドローンを地上70~90㍍に上昇させた。
送信機の画面には高校グラウンド下に通る道路が、約1・5㌔先の豊川為当ICにつながっている風景が、はっきりと見えた。
豊川為当ICの高架橋は、地上からでは橋脚や鉄骨しか見えない。空から眺めると、アスファルトが敷かれ、ICの出口や豊橋市、浜松市への標識が出ていた。開通したら早速、利用しよう。
8日は蒲郡市民会館で開通式典がある。その後、蒲郡IC付近の本線上でくす玉割りや通り初めなどのセレモニーを予定している。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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