「母の日」(5月11日)を前に、全国有数の「ポットカーネーション」の生産量を誇る豊川市で、出荷が最盛期を迎えた。
同市御津町の中田記由さん(27)方のハウスでは、赤やピンクの花を咲かせたカーネーションの出荷作業に大忙し。中田さんや家族、パートら8人が、花や葉を整え、保護用のビニールカバーをかぶせ、輸送するためのトレーに乗せる。今年は3月の気温の寒暖差が大きく、換気などで温度管理をしっかりして対応した。
中田さんは「母の日のカーネーションを生産することに誇りを感じて育てています。日中に太陽の光に当てて、水の管理をしっかりすれば、花が長く持ちます」と話す。
市内では17軒の農家で生産しており期間中、約46万鉢を中部、関西方面へ出荷する。人気はピンクや赤で、近年は色が混じるグラデーションも評価されている。1鉢1500円前後で販売される。
購読残数: / 本
1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
週間ランキング
【夏の甲子園’25】豊橋中央高でパブリックビューイング 日大三との初戦 【夏の甲子園’25】豊橋市立向山小に豊橋中央高バッテリーの横断幕 【夏の甲子園’25】豊橋勢74年ぶりの夏 豊橋中央ナインが堂々行進 【夏の甲子園’25】豊橋中央がユニホーム新調 左袖に「TOYOHASHI」 【夏の甲子園’25】豊橋中央、初戦は日大三と激突 大阪で組み合わせ抽選会 【夏の甲子園’25】豊橋中央高を校歌で激励 高倉校長加わりかねとうさん熱唱 【まとめ】頑張れ‼豊橋中央 ここまでを振り返る|夏の甲子園2025 【夏の甲子園’25】日大三はどんなチーム 豊橋中央に勝機は 【夏の甲子園’25】「マイハート」に込めた思いとは 豊橋中央校歌の制作秘話 【夏の甲子園’25】13年越しで果たした約束 豊橋中央萩本監督、恩師藤山さんの教え胸に日付で探す