豊橋の有楽製菓が「こども未来館ここにこ」改修事業に2000万円寄付 企業版ふるさと納税活用

2025/08/19 00:00(公開)
子どもたちも参加した寄贈式=ここにこで

 チョコレート菓子「ブラックサンダー」の製造販売で知られる「有楽製菓」(本社、東京都)は、企業版ふるさと納税の制度を活用し、豊橋市の「こども未来館ここにこ」の改修事業に2000万円を寄付した。18日、ここにこで寄贈式があった。

 

 式典には子どもたちも参加した。河合辰信社長が長坂尚登市長に目録を手渡し、感謝状を受け取った。

 

 河合社長は「豊橋の子どもたちが元気にすくすくと育ってくれるように私たちが協力できるということで寄付させていただくことになった。こども未来館が素晴らしく生まれ変わり、皆さんに楽しんでもらえるよう有効に使ってほしい」と語った。

 

 長坂市長は「子どもたちの笑顔と未来がより明るく輝けるようにしっかりと取り組んでいきたい」と謝辞を述べた。

 

 改修はまち空間のリニューアル、つり天井の耐震化、外壁の塗り替えなど防水工事、全館照明のLED化。工事のための休館期間は9月1日から来年5月31日までを予定している。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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