「とよかわ輝まつり2025」(実行委員会主催)が23日夜、豊川公園で開かれた。東三河最大級のミュージック花火が見どころで、音楽に合わせて上がる花火は圧巻。夏の一夜を約3万5000人(主催者発表)が楽しんだ。
昨年は日中にウオーターゲームがあったが、今年から夜の花火だけになった。
陸上自衛隊豊川駐屯地の和太鼓グループ「三河陣太鼓」と、御津中学校の峯村邦泰校長の教え子による吹奏楽団「ウインドアンサンブル峯」の演奏で開幕。手筒花火の放揚もあった。
メインのミュージック花火は3回に分けて出された。松田聖子さんの「赤いスイトピー」や嵐の「カイト」などの曲に合わせ、次々と花火が打ち上げられた。フィナーレは、ウインドアンサンブル峯の生演奏で、映画「スターウォーズ」のメインテーマなどの曲に合わせて盛り上がった。
またキッチンカーやグルメブース、縁日が大集合する「グルメ夜市」もあり、ハンバーガー、ローストビーフ丼、クレープ、かき氷など、さまざまなグルメの店が並び盛況だった。
2019年に終了した「豊川手筒まつり」に代わる新しい夏祭りとして、一昨年はプレ、昨年は第1回を開催し、今年が2回目となった。昨年は有料席が高いなどの意見があったことから、今年は価格を抑え、有料席は完売した。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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