「第30回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園2025)」(8月2~4日、千葉大学)の中学の部で、愛知教育大学付属岡崎中学校が3位に入賞した。チームは6人で東三河在住の2人も活躍した。
テーマは「日本は中学生以下のSNSの利用を全面的に禁止すべきである。是か非か」で、肯定と否定に分かれて議論した。各地区の予選を勝ち抜いた24校が出場し、どちらに説得力があるかを競った。
岡崎中には豊川市の鈴木咲菜さん(3年)と豊橋市の丸地愛子さん(同)がメンバー入り。事前に資料を用意し、決められた時間の中で的確に主張した。予選と決勝トーナメントの準々決勝までは、複数の審査員がすべて岡崎が勝ちと判断。他を圧倒して勝ち進んだ。準決勝の創価戦では2対3で惜しくも敗れた。
2人は「3位は悔しかったがですが、すべてを出し切ったので悔いはありません。高校に進学してもディベートを続けていきたい」と話した。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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