「手話でつながるマルシェ」が田原市の田原文化会館で12日に開かれる。手話対応のプライベートサロンを開く主催者の河合美保さんは「ろう者や難聴の人について、イベントや手話を通して知ってほしい」と語る。
河合さんは難聴の息子を育て、自身も手話を学んでいる。東三河ではまだ認知度が低く対応したイベントが少ない。「難聴に限らず障害がある人と交流でき、皆で楽しめて、障害のある人でも安心できる場所をつくりたい」とPRする。
はなのき広場では野外ステージで手話バンド「無限ホープ」による演奏や、手話で伝えるヨガがある。キッチンカー12台も並ぶ。
多目的ホールとアトリエ1~2ではワークショップやハンドメードクラフトなどの物販、愛知大学の上田謙太郎准教授のゼミ生が制作した「手話ドラマとよはし」の上映がある。
午前11時開場、午後4時終了。出店者はいずれも手話か筆談に対応する。詳しくはプライベートサロン「彩温」のインスタグラムなどで。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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