【蒲郡】愛知工科大が人間中心設計など研究成果紹介

2025/10/14 00:00(公開)
研究成果を講演する関係者=愛知工科大学で

 蒲郡市の愛知工科大学次世代自動車システム研究所と情報メディア学科は11日、合同講演会を学内で開いた。

 

 研究所が取り組む「人間中心設計」に関する成果や、「ながらスマホ」の危険性、車両周辺環境認識などを紹介した。

 

 また、自動運転の専門家として名古屋大学の武田一哉教授と村瀬洋名誉教授による講演があった。武田教授は「自動運転における人間とAIの協調」と題し、AIを用いた自動運転を社会実装するために、どのような技術や制度が必要とされているかを話した。

 

 村瀬名誉教授は「AIによる人にやさしい運転支援とは」のタイトルで、ドライバーの属性に応じた視覚支援や歩行者に不快感を与えない運転支援について語った。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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