豊川市御津町でバナナをつくる早川知行さんの「ほのくにバナナハウス」を22日、地域の園児らが見学した。
子どもや保護者にさまざまな体験や交流の機会を提供する同町のボランティア団体「つなごうよ」が企画。園児と保護者20人が参加した。
ハウスに入った参加者は、大きなバナナの葉や、緑色のバナナの房が並ぶ様子に驚いていた。
早川さんは約1500平方㍍の温室に、146本の株を植えている。甘さや香りなどが良く、農薬不使用で皮まで食べられるとPRし、1本300円前後で「ほのくにバナナ」として販売している。
「バナナは実は木ではなく、大きな葉が重なり合ってできている草」と解説。なぜバナナは曲がっているのか、花はどのように咲くのか、など子どもたちの疑問に答えた。バナナの試食や読み聞かせもあった。
早川さんは「見たことがないものに感動したり、自分が食べているものがどうやって作られているか関心を持ってくれたりしたらうれしい」と語った。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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