蒲郡市浜町の「蒲郡ふ頭11号岸壁」に26日、LNG(液化天然ガス)燃料を採用したクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」が初寄港した。
今年7月に郵船クルーズ(本社、横浜市)が就航させたばかりで、全長230㍍、全幅29・8㍍、5万2265総㌧、客室は381室を備える。
今回は「秋の鳥羽・蒲郡クルーズ」の一環で蒲郡に立ち寄った。乗客は市内の竹島や、豊川市の豊川稲荷、豊田市の香嵐渓などを散策して楽しんだ。
この日、11号岸壁では午前10時から入港歓迎式典が開かれ、鈴木寿明市長らが乗客を出迎えたほか、午後4時には歓迎行事として、竹島地区の「東府相七福神踊り保存會」が「弁天踊り」を、市内の花火会社「加藤煙火」が手筒花火を披露した。
船は午後10時に出港し、母港の横浜港に向かった。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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