来年度で50周年を迎える豊橋市立幸小学校で23日、周年記念の横断幕のお披露目式が開かれた。式には全校児童と教職員、地域住民らで構成する「50周年記念事業実行委員会」の関係者ら約900人が集まった。
実行委から代表児童に白、青、黄の大小計4種の横断幕が贈られ、ステージ前で広げられた。横断幕に掲げた記念スローガン「やるき げんき みゆきっこ」は児童らから公募で選んだ言葉。三つの「き」には、栄、高師、岩西の3校から分離統合して誕生した歴史や、中庭にある3本の幹があるくすの木になぞらえた。同校のキャラクターをデザインしたシャツやズボンなども作った。
実行委によると、今後は航空写真の撮影や記念誌発行、記念式典などを予定。横断幕は北、西、南門などに飾る。鈴木貴久実行委員長(42)は「地域が一つになって今までの50年に感謝し、50年後も子どもたちの記憶に残る催しにしたい」と語った。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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