豊橋スケート協会は29日、豊橋市のアクアリーナ豊橋のスケートリンクで、恒例イベント「氷におっきく絵を描こう!」を開いた。市内外の親子ら350人が参加し、リンクの上に思い思いの絵を描いて楽しんだ。
多くの人に氷の魅力を伝えるとともに、フィギュアスケートなどのウインタースポーツの競技会場としても使われる同施設の認知度向上につなげている。また、全国的にも注目されており、今年は東京や北海道でも同様のイベントを展開してきた。
この日は桜丘高校美術部も参加。縦30㍍、横60㍍の広大なリンクに、特殊な画材を使ってアニメキャラクターや動物、花など好きな絵を描いて氷の魅力に触れながら、イベントを満喫した。
親子で参加した神澤佑輔さん(6)と姉の侑希さん(8)は「好きな絵を氷の上に描けて楽しかった。来年も参加したい」と笑顔で話した。
協会の種田繁人さんは「楽しいイベントを通して施設やウインタースポーツの素晴らしさを伝えることができた。これからも全国に広まるよう続けていきたい」と述べた。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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