【豊橋】「2人作業を1人へ」新サービス|人手不足の中小企業を支援

2026/10/06 00:00(公開)
クレーンを紹介する堀江社長=豊橋市内で
クレーンを紹介する堀江社長=豊橋市内で

 豊橋市多米東町で生産設備やプラントの企画、設計を手掛ける「堀江・設計事務所」は、新サービス「チカラレス現場づくり」を始めた。「2人作業を1人作業へ」を掲げ、人手不足や安全対策に悩む中小企業を支援する。

 

 同社によると、製造現場などでは少人数で安全に作業する仕組みが求められている。一方、大規模な自動化設備やロボットの導入には多額の費用がかかり、重量物を扱う作業は「省力化が難しい仕事」として残されてきたという。

 

 同社には「クレーンのない工場を借りたが、つり作業が必要になった」といった相談が寄せられてきた。これをきっかけに、腕力に頼らない仕事に変えれば女性や高齢者も働きやすくなると考えた。クレーンを売るだけでなく、作業の仕組みを設計するサービスにした。

 

狭い通路の現場にも対応

 

 工場や倉庫で人が担ってきた重量物の持ち上げや運搬などを、クレーンで省力化する。荷物の重さや形、天井の高さなどを確認し、現場ごとにクレーンの仕様を設計。通路が狭い現場やフォークリフトが入れない場所にも対応する。

 

 8月18日の開始以降、関東から山口県まで製造業を中心に問い合わせがあったという。価格は屋内仕様で130万円から。つり上げる荷物の重さや現場の広さ、クレーンの仕様などで異なる。注文から3カ月以内に納品する。

 

 堀江学社長は「工場で実物に触れれば、何をつり上げられるかイメージが湧く。まずは見に来てほしい」と話した。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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