豊橋の豊城中がアルミ缶回収優秀校に

2016/11/05 00:00(公開)
感謝状を手にする山本福祉委員長㊧と荒山前委員長=豊橋市公会堂で
 豊橋市立豊城中学校が、「アルミ缶リサイクル協会」(東京)のアルミ缶回収優秀校に選ばれた。4日、同市公会堂で表彰式があり、表彰状と記念品代(5万円)が贈られた。
 同協会は、アルミ缶や飲料の製造業者などが加盟。アルミ缶の回収を通じて環境学習の支援を行っている。今年度は全国62校(小学校51校、中学校11校)が選ばれた。
 同中では1994(平成6)年、北海道南西沖地震(1993年)で甚大な被害を受けた北海道奥尻島のため、生徒からの発案でアルミ缶回収を開始。現在は、福祉委員会が中心となり、1年で数回、生徒が空き缶を家から持ちより、それを売却した収益を福祉団体へ寄付している。活動は20年以上にわたり、福祉の心も育んできた。
 合唱コンクール前に行われた表彰式では、全校生徒を前に前福祉委員長の3年荒山仁志さん(15)らが、同協会の大西輝彦事務局部長から表彰状を受け取った。
 荒山さんは「環境美化や福祉の心を大切に、これからもまい進してきたい」と感謝を述べ、現在の福祉委員長2年、山本青空さん(13)は「これを励みにもっと多くの缶を集めたい」と意気込みを語った。
(飯塚雪)
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