新城作手小新校舎に児童たちがタイル貼り

2017/01/13 00:00(公開)
タイル貼り作業を行う児童=新城市作手高里で
 新城市立作手小学校北校舎の5、6年生16人が12日、自分たちでデザインしたモザイクタイルを4月に供用する新校舎のトイレ壁に貼るワークショップに取り組んだ。現在児童たちは北、南の両校舎に分かれて学校生活を送っているが、それぞれの児童たちが一緒になる校舎に新たな息吹を吹き込んだ。
 同校は2013(平成25)年4月に旧作手村地区の4小学校(開成、菅守、巴、協和)を統合して開校。現在児童は旧開成小の北校舎に47人、旧巴小校舎の南校舎に42人の計89人が在籍している。
 ワークショップでは各校舎の児童たちが12月に特産のトマト、自然薯、地区で見られる蝶、トンボ、ホタルなどの昆虫、風景をデザインした。縦、横とも60㌢タイルを男、女それぞれの壁に貼った。
 6年生の洞口詩葉さん(12)は「みんなが使うトイレ。慎重に作業をしました。卒業して新しいトイレを使うことはないが、在校生は大切に使ってほしい」と話した。
 13日は南校舎の児童たちが残りの作業を行う。
(安藤聡)
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