田原の「菜の花まつり」12日開幕

2019/01/11 00:00(公開)
早春の渥美半島を彩っている菜の花=田原市吉胡で
 早春を彩る「渥美半島菜の花まつり2019」(渥美半島観光ビューロー主催)が12日、田原市で開幕する。3月31日までの期間中は伊良湖地区をはじめ国道沿いなどで菜の花畑が見られ、イベントも開催される。
 菜の花畑は国道259号、太平洋側の国道42号沿いなどに点在し、約1100万本が順次咲き誇る。メイン会場となる「伊良湖菜の花ガーデン」(堀切町)は、広さ約4㌶に約120万本。目の前に広がる“黄色のじゅうたん”は、訪れる人たちを魅了する。
 12日は、オープニングイベントが午前11時から道の駅「田原めっくんはうす」に近い菜の花畑で開催される。園児によるバルーンリリース、ケーキカットなどの催しがある。
 まつり期間中、伊良湖菜の花ガーデンでは、菜の花狩り(5本100円)ができるほか、菜の花コロッケ(150円)、菜の花ジェラート(300円)を販売する。地元の高校生による特産品やスイーツなどの販売もあり、2月3日が成章、3月9日は渥美農業。菜の花のフラワーアレンジメント教室(2月17日)も行われる。
 問い合わせは渥美半島観光ビューロー(0531・23・3516)へ。
(中村晋也)
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