豊川いなり心願「叶」の酒粕を使った菓子販売へ

2019/11/09 00:00(公開)
「豊川いなり心願『叶』」の酒粕が使用された和洋菓子
 豊川商工会議所に事務局を置く「豊川の食と文化を育てる会」(中杉和雄会長)は、純米吟醸酒「豊川いなり心願『叶』」の酒粕を使った菓子を初めてプロデュースした。地元の製菓店7店舗が参加し、豊川稲荷秋季大祭が行われる16日から祭事会場などで販売される。
 関谷醸造が製造する「叶」の認知度を広めようと考案され、市菓子工業組合有志が協力。各店舗が試行錯誤を繰り返し、酒の風味が漂う大人にも適した和洋菓子が誕生した。
 三河屋製菓(国府町)は白あんの中に酒粕を入れた「酒・塩・豆大福」(170円)を、パティスリー・ガトーラヴィ(八幡町)はバターで甘味もある「酒粕クッキー」(130円)を、八幡とらや(同)は酒粕あん入りマフィン(130円)を、ラ・プティ・メゾン(同)はフランス菓子風の「キャトル・キャール」(500円)を作った。
 また、ローズマリーカフェ(御油町)は「酒粕サブレ」(520円)と、パンやチーズに塗るとおいしい「酒粕ミルクジャム」(540円)をプロデュース。ボンボヤージュ(同)は大納言小豆が入ったパン「もちもちコッペ酒粕大納言」(160円)、御油本店おふく(同)は「酒まんじゅう」(140円)と「甘酒ようかん」(1300円)を作った。
 いずれも税込価格で、16、17日に豊川稲荷で開かれる秋季大祭の専用ブースのほか、同日から各店舗で販売。生酒の純米吟醸酒「叶」も同日の豊川稲荷と市内15店舗で1650円で販売される。
(由本裕貴)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

<前次>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
住まいLOVE不動産 虹の森 さわらび会 蒲郡信用金庫 藤城建設 光生会
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国