田原の「山本二三展」来場者1万人達成

2019/11/10 00:00(公開)
1万人目になった森下さん一家㊧=田原市博物館で
 田原市博物館の企画展「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」の入場者が9日、43日目で1万人に達した。同館が1993(平成5)年4月に開館して以来、企画展で1万人を突破したのは初めて。
 県内初の企画展は、「天空の城ラピュタ」や「もののけ姫」など数々の名作アニメーションで美術監督を務めた山本二三氏の背景画や挿絵など約230点を展示している。
 1万人目は、同市南神戸町の主婦森下恵さん(37)とそよ乃ちゃん(7)、桔平君(5)親子。一家はジブリ作品が好きで、市内でポスターを見て初めて訪れた。
 セレモニーでは、山下政良市長から、そよ乃ちゃんのお気に入りだった「天空の城ラピュタ」の複製画「荒廃したラピュタ」が贈られた。そよ乃ちゃんは「映画を見直して探してみたい。絵に書かれている場所は本当にあるのかなと思うくらい本物みたい。今度はパパと一緒に来ます」と笑顔を見せた。
 企画展は17日までで、時間は午前9時~午後5時。観覧料は大人700円、小・中学生以下は無料。
(飯塚雪)
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