豊橋駅前にレンタルスペースがオープンへ

2020/12/19 00:00(公開)
小グループのパーティーなどに使える「プライベートスペース」
小グループのパーティーなどに使える「プライベートスペース」
 豊橋鉄道(小笠原敏彦社長)は、自社で所有する豊橋市駅前大通1の豊鉄ターミナルビル内に25日、レンタルスペースをオープンする。今年9月に閉館した豊鉄ターミナルホテルの部屋の一部を活用する。
 新型コロナウイルス禍で、テレワークやワーケーションが推奨されている。このため、首都圏などではレンタルスペースが新しい生活様式として盛況だ。
 豊橋鉄道も今回、自社の空きスペースを活用して事業に参入することになった。使えるのは会議室(82平方㍍)1室、ワークスペース(14・2平方㍍)5室、プライベートスペース(28・2平方㍍)1室。プライベートスペースはアルコールの持ち込みができる。運営は東京の「クルトン」に委託する。
 利用は午前8時から午後8時まで。15分単位で申し込みできる。会議、小グループでのパーティー、個室でのオンラインミーティングなどの利用を見込む。
 1時間あたりの利用料は、会議室は平日2500円、休日3800円、ワークスペースは平日400円、休日550円、プライベートスペースは平日980円、休日1480円(税別)。オープン当初は割引価格を適用する。
 豊橋鉄道は「不動産を活用する新たなビジネスモデルに育てたい」と意気込む。申し込み、決済はすべてウェブで、豊橋鉄道のホームページから予約する。
【竹下貴信】
「ワークスペース」
「ワークスペース」
レンタルスペースがオープンする豊鉄ターミナルビル=豊橋市駅前大通1で
レンタルスペースがオープンする豊鉄ターミナルビル=豊橋市駅前大通1で
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