蒲郡・三谷地区コミュニティーバス出発式

2021/01/10 00:04(公開)
テープカットする皆さん=三谷公民館で
テープカットする皆さん=三谷公民館で
 蒲郡市は9日、三谷地区を運行するコミュニティーバスの出発式を三谷公民館で開いた。鈴木寿明市長や廣中康人地区総代会会長、地域住民約100人が参加した。東愛知新聞社がバスに広告を出している。
 市は2016年から「蒲郡市地域公共交通網形成計画」を策定し、交通空白地の解消に取り組んでいる。現在は形原、東部、西部の地区にコミュニティーバスを運行している。
 三谷地区は高齢者の移動手段を確保するため、19年に「三谷地区公共交通協議会」が発足。運行計画などの協議を進めた。話し合いを重ね「おおしまくるりんバス」の愛称と決まった。
 料金は中学生以上100円、小学生50円。バスは9人乗りで、運行は火、木、土曜。西回りは1日4便、東回りは3便。
 外観デザインは地元の小中学校から募集。平野万葉さん(三谷小1年)と斎藤愛奈さん(同4年)の案が選ばれた。「三河大島」をイメージしており、斎藤さんは「多くの人に大島を知ってもらうようデザインしました」と話した。
 式典で三谷中の生徒が三河万歳の「御殿舞」を披露、テープカット後に出発した。
 市はバスの収入を確保するため、民間から広告を募った。東愛知新聞社は、漫画家の鵜飼U子さんのデザインを元に「蒲郡看板工芸社」に広告看板製作を依頼、バス右側面に掲示している。
【林大二朗】
東愛知新聞社の広告
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