豊橋総合動植物公園でスポンサー感謝デー

2021/01/10 00:00(公開)
アーシャーとチャメリーと記念撮影するスポンサー=のんほいパークで
アーシャーとチャメリーと記念撮影するスポンサー=のんほいパークで
 豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は9日、動物園運営を資金面で支援するスポンサーを招いて「動物スポンサー感謝デー」を開いた。
 スポンサー制度は協賛を申し出た動物ごとに募っている。協賛金は動物の餌代など、飼育環境向上に役立てている。今年は2月末までに感謝デーを開き、飼育舎見学や餌やり体験などを楽しめる。
 この日はアジアゾウのスポンサー4人が、ダーナとアーシャーの夫婦とチャメリーと対面。ゾウ舎内を訪ね、職員から日頃のゾウたちの暮らしぶりや、長生きしてもらうための体のケアについて説明を受けた。
 アーシャーとチャメリーへの餌やりも体験した。チャメリーはサンスクリット語で「後ろへ下がれ」を意味する「ビシュ」と声掛けした。アーシャーは日本語で通じる。キャベツなどの野菜や「ごちそう」の乾パンを置くと鼻先で吸い上げて器用に口へ運んだ。
 インド出身のダーナの前では「体高は2・9㍍にもなります。足が長いでしょう」「1日75㌔もエサを食べます」などと紹介した。
 ゾウ舎内の監視室ではモニターで午前0時頃に就寝するアーシャーの映像も披露。落ち着きのない「常同行動」で歩き回る様子などを見て、スポンサーたちは興奮した様子だった。
【加藤広宣】
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