平松食品が豊橋商業高と商品開発

「トマトソースにおぼれたまぐろ」テスト販売

　つくだ煮の製造販売「平松食品」（豊橋市梅薮町、平松賢介社長）は20日、県立豊橋商業高校の生徒と共同開発したマグロのつくだ煮が入ったトマトソース「トマトソースにおぼれたまぐろ」のテスト販売を始めた。
　昨年６月、同校総合ビジネス科の生徒と開発開始。商品のコンセプト、商品名、パッケージデザインなどを高校生が考えた。
　瓶詰めで１４０㌘入り。トマトソースに、マグロとシイタケのつくだ煮を入れ、奥深い味わいに仕上げた。パスタ、ピザをはじめ、パン、オムライス、ハンバーグに付けるとおいしい。
　マグロは、県立三谷水産高校の生徒が実習船で釣り上げた。豊橋商と三谷水産のコラボ商品でもある。
　限定２００個のテスト販売で５００円（税・送料込み）。同社のホームページから購入できる。買った人の意見を聞き、年内に正式販売する予定。問い合わせは平松食品（０５３２・３１・０３０１）へ。
【竹下貴信】