コロナワクチン 県内に到着

2021/02/19 00:01(公開)
 新型コロナウイルスのワクチン第1号が18日、県内に運び込まれた。県内では、豊橋医療センターなど4病院の医師や看護師らが新型コロナウイルスのワクチンの先行接種を受ける。それぞれの病院にワクチンが搬入された。接種は19日から始まる。
 このうち、名古屋市中区の国立病院機構名古屋医療センターには午前11時頃に届いた。米製薬大手のファイザー社製の390本(2340回分)だった。零下75度での保存が必要とあって、ドライアイスで厳重に冷やした輸送用保冷箱2個に詰められて、午前11時ごろに到着した。ただちにセンター1階の薬剤部調剤室で包装が解かれ、準備したディーブフリーザー(超低温冷凍庫)に保管された。
 センターの中井正彦薬剤部長によると、納入されたワクチンは、19日午後から院内の医師、看護師ら医療関係者1300人のうち、希望のあった800人に2回に分けて先行接種する。同時に副反応の有無などについても調べる。4月1日までに先行接種を完了する予定という。
 中村部長は「ようやくワクチンが届いた。まず医療関係者が集団免疫を確保するのは大切なこと。副反応の調査もあり、重責を感じている」と話した。
(後藤康之)
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