田原を巡るボタニカルアート

2021/04/27 00:00(公開)
ザクラ」と「シクラメン」の複製
ザクラ」と「シクラメン」の複製
 田原市出身で、日本のボタニカルアート(植物画)の先駆者、太田洋愛氏の作品を紹介する「ボタニカルアートで描く世界 太田洋愛展」が、10月2日から市博物館で開かれる。これを前に、作品の一部を市役所や中央図書館などで展示する巡回展が始まった。
 太田氏(1910~88年)は洋画、植物画家。県立成章中学校(現成章高校)を卒業し、数多くの教科書や図鑑で植物画の挿絵を手がけた。10月の展示では、市でも生産している花を中心に100点ほどを展示する予定という。
 巡回展示しているのは、太田氏が発見し命名した「オオタザクラ」の絵と、渥美半島でも12月頃に作られている「シクラメン」の2点。
 展示場所は30日まで市役所南庁舎1階、5月中は中央図書館、6月1日から11日まで赤羽根市民センター、同12日から8月15日まで市博物館、同16日から9月3日まで渥美支所、同4日から30日まで中央図書館となっている。
【岸侑輝】
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