豊橋市消防本部と東三河ヤクルト販売が熱中症対策

2021/07/02 00:00(公開)
熱中症啓発活動に意気込むみなさん=東三河ヤクルト販売で
熱中症啓発活動に意気込むみなさん=東三河ヤクルト販売で
 豊橋市消防本部は1日、東三河ヤクルト販売と協力し熱中症の啓発活動を呼びかけるため、花中町の本社で出発式を開いた。
 熱中症による救急搬送が増加している。今年は昨年同様に新型コロナウイルスの影響で暑い中でもマスクの着用のまま外出することで、さらに熱中症が増える危険性がある。一方で正しい知識を持って適切な予防策を取れば防げる。
 消防本部と同社は昨年から協力、ヤクルトスタッフ約100人が声掛けやリーフレットを配り、市内約8000カ所の事業所と一般家庭を対象に予防啓発を実施している。今年も「気付き」を促す「声かけ」プロジェクトとして引き続き啓発活動をする。
 出発式には東三河ヤクルト販売の高橋豊彦社長とスタッフ、消防職員が参加した。高橋社長は「消防の役に立ちながら多くの人を健康にする気持ちで頑張ってください」と話した。
 続いて、ヤクルトスタッフの販売員代表として手塚容子さんが「地域の健康を願うヤクルトの精神だと思いますので、啓発に努めていきます」とあいさつした。
 続いて、高橋社長はじめ全員で「きょうも元気に頑張ろう」と大声で唱和、消防職員らが出発するスタッフを見送った。
【林大二朗】
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